このように思ったことがあるのではないでしょうか?
そして、美容室に行って、美容師さんと色を決めるためにカウンセリングをしますよね?
「透明感のある、綺麗で可愛い色に染めたい!」とあなたは思い、その旨を伝えると、美容師さんに、やめた方がいいかも‥とやんわり断られた‥
えっ‥?どうして?
このように、場合によっては、やめた方がいいとお勧めされることがあります。
では、何故、断られるのか?
今回は、その理由が分かる記事になっています。
この記事を書いている僕は、8年間美容師をやってきて、月に170人以上サロンワークで、お客さんの悩みを、聞いて来ました。そして、その悩みを解決するためにいろんなことを提案して解決してきました。
希望の色にしたいのに、美容師さんに断られる理由を、3つのよくある例と、その場合の希望のカラーにするための方法を解説していきたいと思います。
→黒髪と暗髪の違いと、それぞれのメリットとデメリットも参考にしてください。
- 自分、または美容院で濃い黒染めをしていた
- カラーは一度もしてない、または数回しかしてないが、アイロンのしすぎによるダメージがひどい
- 今は黒染めして黒髪だけど、過去に何度もブリーチや、縮毛矯正などをしていて、髪の状態が良くない
目次
自分、または美容院で濃い黒染めをしていた
就活や、インターン、実習などのため、普段は明るい髪だが、黒くしないといけない理由ができ、黒染めをする人が結構多いと思います。その場合、黒染めの色がブリーチをしても全部とりきれない場合があります。黒染めもメーカーによっては、地毛の色より黒く、青光りするくらい、濃い黒染めもありますので、その場合は、何度もブリーチをしないといけなくなります。
カラーは一度もしてない、または数回しかしてないが、アイロンのしすぎによるダメージがひどい
カラーはしてないけど、毎日アイロンをやりすぎたり、髪の毛を無理やり引っ張ってとかしたり、ドライヤーのかけ方が悪かったりすると、髪の毛が痛んでしまい、明るくするカラーの薬に髪の毛が耐え切れない場合があります。
今は黒染めして黒髪だけど、過去に何度もブリーチや、縮毛矯正などをしていて、髪の状態が良くない
このパターンが一番難しいパターンです。
・濃い染料が髪の毛の中にたくさん残っている
この二つが組み合わさると、髪の毛を明るくするには、ブリーチをして一度色を抜かなければならないことがほとんどです。しかし、希望の色が透け感があって、明るい色になればなるほど、何度もブリーチをしないといけないので、髪の毛の負担は非常に大きくなります。ハイダメージの髪の毛に、さらにダメージを与えると、ひどい時は、」髪の毛がちぎれてしまいます。ドライヤーでも乾きにくくなります。いいことは、ほとんどありません。
1~3の場合はまず、ブリーチをしないと明るくはならないでしょう。
2の場合は、ブリーチをしなくてもいい場合があります。それは黒染めや、6Lv.以下のカラーをしていなければ、少し明るくすることができるからです。しかし、希望の色が結構明るいのであれば、ブリーチをしないといけません。ただ、アイロンなどによるダメージがひどい場合は、髪の毛がパサパサになったりして、扱いにくくなるかもしれないので、美容師さんと相談して決めるといいでしょう。
この1~3のケースでも、どうしても、明るくして、可愛いカラーをしたい場合の対策
・ブリーチをする時は、ダメージを抑えるような、ケアブリーチを使用する
・自宅でのケア(シャンプー、トリートメントは美容室専売品を使うなど)をいつも以上にしっかりするのを心がける
まとめ
・髪の毛のダメージが大きい場合、ブリーチをすると髪の毛が切れたりするのでやめた方がいい場合がある。