今この記事をご覧になっている女性の皆さんは、一度は髪の毛を縛ったり、ヘアアレンジをしたりしたことがあるのではないかと思います。
しかし、無意識に髪の毛を縛っていると、もしかすると大変なことになってしまうかもしれない!
ということがありますので、そうなる前にしっかりと知っておくべきことをまとめてみましたので、最後までご覧ください。
今回は髪を縛ったり、ヘアアレンジをする前に知っておいてほしい5つのことと、その対策についてお話したいと思います。
最近お客様から髪を縛ることによって起こる悩みについて相談を頂きます。
その中でも多かったお悩み5つをピックアップしました。
- 髪の表面にアホ毛、切れ毛が出てくる
- 毛先に枝毛ができてくる
- 髪を縛った所に癖がついてしまう
- 薄毛や頭痛
- 頭皮が蒸れて臭う
この五つが非常に多いです。
なので同じような悩みを持ってる方も多いのではないかと思います。
それでは説明していきます
髪の表面にアホ毛や切れ毛が出てくる
これは結構あるあるではないかと思います。
考えられる原因は主に2つあります
- 髪を強く縛りすぎている
- ゴムを外すときに無理やり外している
この二つが考えられます。
1.髪を強く縛りすぎている
髪を結んだりアレンジをした時に出来るだけ崩れないように強く結んでしまいがちです。
しかしこれは結構髪に負担がかかってしまいます。
しっかりキープさせたい気持ちも分かるんですが、その場合はスタイリング剤やヘアスプレーを使ってあげる事をおすすめすします。
2.ゴムを外すときに無理やり外している
これをやる方結構多いと思います。
ゴムの間に髪の毛が絡まったりしているのに、めんどくさくて無理矢理引っ張ってしまうなんてこともあるのではないかと
思います。
しかし、そうしてしまうと、髪の毛が切れてしまい、アホ毛や切れ毛の原因になってしまいます。
なので、ゴムを外すときは、ゆっくり優しく外してあげるといいと思います。
毛先に枝毛ができてくる
実は意外と髪を結ぶことによって枝毛ができる原因になったりします。
それはなぜかというと、髪を結んでいると、髪同士がぶつかりやすくなったり、服などに当たり、摩擦のダメージを受けてしまうということがあります。
しかし、この問題の解決方法は簡単で、結んだ毛先にヘアオイルをつけておく。
これだけで、摩擦によるダメージを軽減できますし、まとまりや、艶感も出るので、枝毛ができにくくなります。
おすすめのオイルのリンクを貼っておきますので、気になる方はみてみてください。
髪を縛った所に癖がついてしまう
これの原因は毎日同じ場所で縛るのが原因です。
なので たまに縛る位置を変えてみたり、髪を下ろして休ませてあげることも大切です。
ただ仕事だったり学校の都合で絶対に髪を結ばなきゃいけないという時もあると思います。
そういう場合はゴムの種類を変えてみるといいと思います。
きっとたくさんの人が普通のゴムだったり、シリコンゴムを使ってると思います。
しかし、他にもヘアゴムには色々な種類のゴムがあります。
スプリングタイプ、パイル生地タイプ、シュシュなどがあります。
スプリングタイプのゴムだと、髪が当たる面積を分散してくれたり髪が絡まりにくかったりします。
パイル生地タイプのゴムやシュシュも、柔らかいので髪への負担を少なくなります。
もし校則だったり、職場の規則でこういうのも使えないっていう場合はなるべく太めのゴムを使って優しく縛ってあげるといいと思います。
そして髪を縛る前に、必ずブラッシングしてください。
これはすごく重要です。
髪の表面だけじゃなくて中までしっかりとブラッシングをしておくと縛ったところに癖がつきづらくなるのでこれもぜひ試してみてください。
薄毛や頭痛
これは髪を縛ることによって頭皮がずっと引っ張られて毛根が圧迫されてしまいます。
それによって髪が薄くなってしまう圧迫性脱毛症という症状が出てしまう可能性があります。
さらに頭皮を圧迫することによって血流が悪くなって頭痛の原因にもなってしまいます。
縛らなければいいのでは?
というのはもちろんなんですが、職場だったり学校の都合もあると思いますし、ヘアアレンジを楽しみたい方も多いと思います。
なので、髪をゆるめに縛ったり大きめのクリップなどで頭皮に圧がかかりづらいものを使うといいと思います。
クリップは髪を束ねて挟むだけなのでゴムほど強く髪を引っ張られないし、ワンポイントのアクセサリーみたいになってこなれ感も出るのでおすすめです。
頭皮が蒸れて臭う
これは特に夏の時期に多いと思うんですけど顔の視線があるって言われてるんですね。
頭皮は顔よりも3倍汗をかきやすいと言われています。
髪も縛っていると頭皮を完全に覆いかぶさってしまって通気性が悪くなってしまいます。
その結果菌が繁殖してしまって、菌が嫌な臭いの原因になってしまいます。
その改善方法としてはしっかりシャンプーをすることです。
シャンプーの正しいやり方についてはシャンプーをした後のすすぎが重要になっています。
頭皮にシャンプーが残ったままだとそれも嫌な臭いの原因になってしまうのですすぎはシャンプーにかけた約3倍の時間をかけてください。
以上髪を縛ることによって起こる5つの原因とその対策でした。
まとめ
どうでしたか?当てはまるものありましたか?
髪をしばるときも気をつけておかないと大変なことになってしまいます。
普段何気なく髪を縛ってる方も多いと思うんですけども、5つのうち1つでも当てはまるものがあれば是非参考にしてください